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『ドルアーガの塔』研究室 管理日報

『ドルアーガの塔』研究室管理人・GILによる、更新履歴だったりつぶやきだったりてきとーに。

東京ドルアーガ事情@3月下旬

早いものでもう3月も終わり……。
明後日には消費税も8%に値上がりしてしまいますねぇ。

さて、今回はちょっと記事を書く時間があまりないものですから、手短に。
増税前最後のドルアーガの塔クリア状況ですが、

通算115回目@高田馬場ミカド

3月24日、高田馬場ミカドにて通算115回目、同所では通算39回目の1コインクリア。


そして新年度を迎えてしまう前に、2013年度最後の東京ドルアーガ事情@3月中旬を。
Hey
●設置場所:2階奥
●筐体:イーグレットⅡ(タイトー製)
●基板Ver.:OLD
●レバー・ボタン位置:左寄り
●画面:良い
●音:大きい
●初期残機:3機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):(壁)
●環境(右):2in1(アウトフォクシーズ、スプラッターハウス)(2014/3/30更新)
●環境(背後):2in1(D&D)、2in1(マジックソード、ナイツオブラウンド)、2in1(スーパーストリートファイターⅡX、スーパーマッスルボマー)
●環境(その他):店内は比較的暗い(青色の照明)
●宝箱の出し方:筐体上部に一覧あり
●その他:プレイヤーが多く、順番待ちも発生することも
クラブセガ秋葉原新館
●設置場所:4階フロア奥
●筐体:ブラストシティ(セガ製)
●基板Ver.:NEW
●レバー・ボタン位置:中央
●画面:良い
●音:大きい
●初期残機:3機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):ワルキューレの伝説
●環境(右):(右後ろに湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 4)
●環境(背後):パワースマッシュ3
●環境(その他):店内は比較的暗い
●宝箱の出し方:新声社「ザ・ベストゲーム」のカラーコピーあり
●その他:周囲のゲームも音量は大きめ
東京レジャーランド秋葉原店
●設置場所:3階奥
●筐体:ブラストシティ(セガ製)
●基板Ver.:OLD
●レバー・ボタン位置:中央
●画面:良い
●音:小さい
●初期残機:5機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):パカパカパッション2
●環境(右):超時空要塞マクロス
●環境(背後):堕落天使、ハイパーストリートファイターⅡ
●環境(その他):店内は比較的明るい
●宝箱の出し方:別ファイル形式
●その他:5機設定なので1コインクリアは比較的やりやすい
高田馬場ミカド
【1】
●設置場所:2階奥(島中左側)
●筐体:アストロシティ(セガ製)
●基板Ver.:NEW(2014/3/30更新)
●レバー・ボタン位置:左寄り
●画面:良い
●音:普通
●初期残機:3機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):ボンジャック(2014/3/30更新)
●環境(右):ドルアーガの塔
●環境(背後):ドラゴンスピリット、エスプガルーダⅡ、むちむちポーク!
●環境(その他):店内は比較的暗い
●宝箱の出し方:なし
●その他ヘッドホン端子搭載、周囲のゲームも音量は大きめ

【2】
●設置場所:2階奥(島中右側)
●筐体:アストロシティ(セガ製)
●基板Ver.:OLD(2014/3/30更新)
●レバー・ボタン位置:左寄り
●画面:良い
●音:普通
●初期残機:3機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):ドルアーガの塔
●環境(右):源平討魔伝
●環境(背後):ケツイ 絆地獄たち、ドラゴンスピリット、エスプガルーダⅡ
●環境(その他):店内は比較的暗い
●宝箱の出し方:なし
●その他ヘッドホン端子搭載、周囲のゲームも音量は大きめ(プレイへの支障は少なめ)

Heyの右隣のゲームですが、変わったと思いきや2in1台になっておりました。
また、コメントでご指摘のありました高田馬場ミカドは、実際にプレイしてたしかにOLDとNEWが間違っておりました。ご指摘ありがとうございました。



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  1. 2014/03/30(日) 23:59:59|
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東京ドルアーガ事情@3月中旬とかいろいろ

3月15日の土曜日、群馬県~栃木県のゲームセンターを行脚してきました。
一番の目当ては、『beatmaniaIIDX』と『グルーヴコースター』の行脚(各都道府県の店舗でプレイしたことで得られる実績取得のため)でしたが、のんびり電車で旅するのもいい息抜きになって、いいものですね。


行脚の結果

“こんなもの”のために遠出しちゃうような人種なんです、ゲーマーって。


前回、つくばエクスプレス沿線のゲーセンを巡る行脚をやりましたが、その時はあまりに下調べ不足でさんざん回り道をしでかし、大幅に予定が狂った旅でした。
今回はその反省から、事前に入念に下調べをしたこともあり、朝ちょっと寝坊したのを除けばほぼ予定通りに進められました。やっぱり準備は大事ですね……。


で、事前に準備をしたお陰で、夜になってさらに秋葉原や高田馬場を巡ることもできました。
その結果、


通算114回目@高田馬場ミカド

3月15日、高田馬場ミカドにて通算114回目、同所では通算38回目の1コインクリア。

うん、まあクリアしただけっていう感じですね。
先週末に全然プレイしなかったこともあり、勘も何もあったもんじゃない有様でした……。


で、このプレイをしている最中、隣のドルアーガの塔ではDRUさんという方がプレイしておりました。
元々、高田馬場ミカドではお互い「よくドルアーガやってる人だなー」と内心思っていたのですが、最近になって共通のお友達を介して知り合った仲です。
ドルアーガに関しては、管理人よりも情熱的な部分もあるんですが、何よりゲームが上手い! そんな手練れの方です。

そのDRUさんが、自分の隣で叩きだしたスコアが、

1434730点

1,434,730点!
さらにワンマンアーミー(ノーミスクリア)!!

いやもう、140万点を超えるだけでも別次元なのですが、143万点なうえにワンマンアーミー。
DRUさん曰く、自分に60階クリアのタイムアタックを挑んだとのことですが、そもそも管理人が13階くらいの頃からスタートしたのにほぼ追いつかれましたし、スコアも途中であっさり抜かされました……。


最近、高田馬場ミカドのドルアーガの塔が、ちょっとした盛り上がりを見せております。
折しも今年はドルアーガ30周年。今もってこんな盛り上がりのあるゲームって、いいもんですね。


さて、東京ドルアーガ事情@3月中旬を。
Hey
●設置場所:2階奥
●筐体:イーグレットⅡ(タイトー製)
●基板Ver.:OLD
●レバー・ボタン位置:左寄り
●画面:良い
●音:大きい
●初期残機:3機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):(壁)
●環境(右):スプラッターハウス(2014/3/16更新)
●環境(背後):2in1(D&D)、2in1(マジックソード、ナイツオブラウンド)、2in1(スーパーストリートファイターⅡX、スーパーマッスルボマー)
●環境(その他):店内は比較的暗い(青色の照明)
●宝箱の出し方:筐体上部に一覧あり
●その他:プレイヤーが多く、順番待ちも発生することも
クラブセガ秋葉原新館
●設置場所:4階フロア奥
●筐体:ブラストシティ(セガ製)
●基板Ver.:NEW
●レバー・ボタン位置:中央
●画面:良い
●音:大きい
●初期残機:3機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):ワルキューレの伝説
●環境(右):(右後ろに湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 4)
●環境(背後):パワースマッシュ3
●環境(その他):店内は比較的暗い
●宝箱の出し方:新声社「ザ・ベストゲーム」のカラーコピーあり
●その他:周囲のゲームも音量は大きめ
東京レジャーランド秋葉原店
●設置場所:3階奥
●筐体:ブラストシティ(セガ製)
●基板Ver.:OLD
●レバー・ボタン位置:中央
●画面:良い
●音:小さい
●初期残機:5機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):パカパカパッション2
●環境(右):超時空要塞マクロス
●環境(背後):堕落天使、ハイパーストリートファイターⅡ
●環境(その他):店内は比較的明るい
●宝箱の出し方:別ファイル形式
●その他:5機設定なので1コインクリアは比較的やりやすい
高田馬場ミカド
【1】
●設置場所:2階奥(島中左側)
●筐体:アストロシティ(セガ製)
●基板Ver.:OLD
●レバー・ボタン位置:左寄り
●画面:良い
●音:普通
●初期残機:3機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):(通路)(2014/3/16更新)
●環境(右):ドルアーガの塔
●環境(背後):ドラゴンスピリット、エスプガルーダⅡ、むちむちポーク!
●環境(その他):店内は比較的暗い
●宝箱の出し方:なし
●その他ヘッドホン端子搭載、周囲のゲームも音量は大きめ

【2】
●設置場所:2階奥(島中右側)
●筐体:アストロシティ(セガ製)
●基板Ver.:NEW
●レバー・ボタン位置:左寄り
●画面:良い
●音:普通
●初期残機:3機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):ドルアーガの塔
●環境(右):源平討魔伝
●環境(背後):ケツイ 絆地獄たち、ドラゴンスピリット、エスプガルーダⅡ
●環境(その他):店内は比較的暗い
●宝箱の出し方:なし
●その他ヘッドホン端子搭載、周囲のゲームも音量は大きめ(プレイへの支障は少なめ)

Heyの右隣のゲームが変わったのと、高田馬場ミカドの左側筐体が島の端になったくらいですかね。

ちなみに、こうして掲載しているお店は、「東京にあること」のほか、「常設していること」が基準になっております。また、いわゆるエミュ台は除外しております。
一時的には設置されることもあるのですが、今「常設」と言えるのは、東京では上記4店舗となります。

もうちょっと増えてもいいですよね……。



  1. 2014/03/16(日) 23:59:59|
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函館ゲーセン・メモリーズ【12】棒二森屋の魔法の扉

前回、函館駅前のデパートについて書いたが、ここでひとつ忘れてはならない……いや、忘れることなどできないメディアについて触れる必要がある。

ラジオ番組ラジオはアメリカン(通称・ラジアメ)だ。
当時のゲームマニアには言わずと知れた、ナムコ一社提供の番組である。


そもそも、1980年代当時はゲームに関する情報収集に、多くの苦労が伴う時代だった。
もちろんインターネットはおろかパソコン通信も普及しておらず、公式の情報源であるゲーム雑誌は月に一度の刊行。
おもちゃ売り場の店頭には、家庭用ゲームソフトの発売予定表が掲示されており、そうした店頭などで一部メーカーが配布する無料のチラシや小冊子などが、数少ない「公式」の情報だった。それ以外では、テレビCMも貴重な情報源であったが、それを流せるメーカーも流す番組も、ごく限られていた。
一時期、メーカー側が「ファンクラブ」を組織して会員に会報とチラシを送ったり、テレフォンサービスなどで情報を公開することも流行っていた。
それ以外は、「口コミ」という非常に不確かながら伝播するメディアが頼りだった。これは都心も地方も変わりない。

その口コミで級友から伝えられたのが、ラジアメの存在だった。
毎週放送される30分のラジオ番組で、番組の合間にはナムコゲームのラジオCMが流れるという。
まさかそんなものがあったとは! 北海道では日曜日の深夜という、学生にはキビしい時間帯であったが、それでも聞いてみることにした。


初めて聞いたのは、1985年12月。
ちょうどパーソナリティが初代・大橋照子から、2代目・斉藤洋美にバトンタッチした年の暮れだった。

その時に流れていたCMは、アーケードの『スカイキッド』とファミコン『スターラスター』。おお、本当にナムコゲームのCMがラジオから流れている!
さらにコーナーの合間には、ゲーム中に流れるジングル(『パックランド』のフェアリーランド到達時の曲、『リブルラブル』のゲームオーバー音、NEWの付かない『ラリーX』のネームエントリー曲等)が流され、彩りを添えていた。
当時からゲームセンターで、ゲームミュージックを生録していた人間が、これを録音しないわけがない。さっそく翌週から、毎週日曜日にラジアメをカセットテープに録音する新習慣が始まったのだ。


当初はナムコのラジオCM目当てで聞いていたラジアメも、いつしか番組そのものの魅力に取り憑かれていた。

斉藤洋美と大橋照子は、そもそもラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)の看板番組ヤロウどもメロウどもOh!(通称・ヤロメロ)で人気絶頂を誇っていた、“たんぱ三人娘”のふたり(もうひとりは小森まなみ)。溌剌とした明るく楽しいトーク術は折り紙つきで、構成作家の鶴間政行の絶妙なツッコミも相まって、中高生が聞いて楽しくないわけがない内容だった。

番組の最後に読み上げられる「番組ご協力者さん」に加わりたくて、わけのわからない貢ぎ物をしてみたり(ちゃんと名前が読み上げられ、次の日学校で級友から冷やかされた)、投稿をはじめたのもこの番組がきっかけであった。


そして、1987年9月23日。
とあるきっかけがきっかけを呼び、ラジアメが函館に来ることになった。


当時、ラジアメは「全国ふれ愛キャンペーン」というイベントを行っており、函館でもそのイベントをやることになった。その会場が、他ならぬ棒二森屋の屋上だったのだ。
ボーニの屋上に足を踏み入れたのは、未だにこの時しかない。

いつもは閉ざされた扉が、この日に限り開放されており、普段なら足を踏み入れてはいけない階段を踏みしめて、屋上へ。

棒二森屋の屋上

太陽と青空、やや強めの風の向こうに、電波越しに声しか聞いたことのない二人はいた。
ステージ左側には、このイベントで使用した『ワギャン』の姿も。
※先日、実家でネガフィルムを発見し、それをスキャンしてみた。以下、とくに断りが無い限り当時の管理人のカメラで撮影した写真となる。

洋美さんのアップ

上記写真の、洋美さん部分を拡大。

普段意識したことのない、同じ函館の地で同じ時間に、同じ周波数に合わせてラジオを聴く“仲間”たちに囲まれ、夢のような時間は瞬く間に過ぎていった。

洋美さんと当時のリスナー達

最後に下敷き(通称:魔除け下敷き)にサインをもらい、一緒に写真を撮っていただいた。
この写真、どうやって公開しようか迷ったが、当時の空気感を少しでも伝えたかったので、洋美さんを除く周囲の人々の顔だけ隠し、あとはそのままにしてみた。
手前にある、南瓜などの野菜は……もしかしたらリスナーが実家で育てたものを持ってきたのだろうか? もうこのへんの記憶はとんとない。

鶴間さんとツーショット

特に鶴間さんが「『明星』のポーズで」と、肩を組んで写真に収まってくださったのは嬉しかった。


しばらくして、その時に写真を撮影していたカメラマンの方が、写真を函館キャロットハウスの壁に並べられ、希望者に向けて販売していた。
照れながらも自分の写った写真や、洋美さんらの写真を購入。

張り出された写真1

張り出された写真2

この二枚が、その時購入した写真(写真を直接スキャンしたので少々汚い)。

あの日のキャロットハウスは、まるで遠足で撮った写真を掲示していた、学校の教室みたいだった。



しかし、成長するにつれ、やがてラジアメは聞かなくなってしまった。
「つまらなくなった」「俺には合わなくなった」というボンヤリした、いわゆる中二病のような感情があったことを何となく覚えている。
それと、番組内で「ぼくが作った曲です!」のような触れ込みで、投稿された同業他社のゲーム音楽が流されたことがあり、それで妙なヘイトが蓄積された覚えもある。
また、良くも悪くも大きな変化のない内容は、そのまま自分自身の嗜好を映し出す鏡となって、己の成長を無意識のうちに見せてくれたのかもしれない。
そして、それまでカリスマであり続けてきたナムコのゲームが、自分にとって必ずしもそうではなくなってきたことが、一番大きな理由だったと今は思う。

1988年頃に、それまでほぼ途切れずに続けてきた録音をやめ、以後はたまにダイヤルを合わせることがあった程度。
それも、パーソナリティが3代目に交代し、番組のカラーが大きく変更されたところで、もう聞くことはなくなった。


管理人にとって、ラジアメは子供から大人へ精神的に成長する最中に、ぴったりと填まったパズルのピースのようなものであった。
ゲーム、ナムコ、深夜ラジオ、会ったこともない電波の向こうの“ヒロイン”と、同じ時間を共有する“仲間”。そんなピースが填まったからこそ、棒二森屋の屋上という「約束の地」へと通じる魔法の扉は、開いたのであった。

もう、こんな形で魔法の扉が開くことは、二度とないのかもしれない。


【余談】
前掲の写真で、ふととある少年(今は立派なアラサー? アラフォー?)のウエストポーチに目が留まった。

ナムコット・サマーカップ'85

これ、ナムコット・サマーカップ'85という当時行われたイベント(ナムコのファミコンゲームのハイスコアコンテスト)で、応募者全員から抽選で選ばれた人に贈られるプレゼントなのだ。
あのイベントから27年、今になってようやくこんな事実に気付いた。写真とは恐ろしい……!



  1. 2014/03/09(日) 18:00:00|
  2. 函館ゲーセン・メモリーズ
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函館ゲーセン・メモリーズ【11】駅前三大デパートのゲームコーナー

最初に断っておくことがひとつ。
じつは管理人は、函館駅前のゲームセンター事情にはあまり詳しくない。
実家からは相当離れた場所であるため、そもそも駅前に来ることすら稀であった。
よって、当時の記憶もかなり乏しく、函館駅前のゲームセンターに関する記述は、かなりあやふやである点をあらかじめご容赦いただきたい。
(そして、できればより記憶の確かな皆様方に、同じようにブログ等で語っていただきたい。)



以前にも記したとおり、JR函館駅付近は函館の繁華街のひとつである。

函館駅の真正面に延びる道路を、路面電車の函館市電が縦断しており、その左右のアーケード街には、大小さまざまな店舗が軒を連ねている。
その中心といえば、なんといってもデパート群。老舗の棒二森屋(ボーニ)と、その正面に建つ和光デパート、少し離れてさいか(彩華)デパートの三店舗が、ほんの半径数百メートルの円内に結集していた。

これらのデパートに共通していること。
それは、上層階にゲームコーナーが存在していたことだ。
函館駅前のデパートのゲームコーナーは、それぞれに特徴的とも言える独自のラインナップを形成していた。


棒二森屋


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ボーニの上層階といえば、なんといっても「おもちゃ売り場」に「大食堂」。
子どもの頃に買い物に連れて行かれた折は、たいてい親が買い物をしている間、おもちゃ売り場に放牧され、時間を潰していた。そして、買い物を終えた親と、たまに大食堂で食事をとる。
窓から眼下に広がる、函館駅前の光景。それは子供心に、天から下界を見下ろすが如き悦楽をもたらしてくれた。

ゲームコーナーが存在していたのは、おそらく7階だったと思う。
だが、ここに来たことはかなり少なかったため、ラインナップに関する記憶はほとんど無い。
たしか『マッピー』『メトロクロス』を初めて見たのが、ここだった気がする。そういえば、筐体やコンパネはナムコ製だったかもしれない。
また、当初はわりと普通のゲームコーナーだったが、ある時期はバックヤードのようなやたら狭いスペースに追いやられていた記憶もある(1985~86年頃?)。

やがて1982年、隣に別館「ボーニアネックス」が建てられる。


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そこの7階にゲームコーナーが移ったのは、いつのことだったか。
前回の冒頭で少しだけ触れたが、学校を卒業後、一時的に函館で働いていたことがあり、その職場が函館駅の付近にあった。
この時はもう比較的新しめのラインナップ、当時のごく普通のビデオゲーム群が設置してあった。ジャレコ製筐体に『V・Ⅴ』『BATSUGUN』『ストリートファイターII'ターボ』なんかが稼働していた。

ボーニアネックスのゲームコーナーは、現在も1フロアをまるまる占有して営業している。
そのほとんどは、プライズマシンやプリントシール機、メダルゲームなどで、ゲームも『太鼓の達人』シリーズくらい。
楽しい場所ではあるが、かつてのような刺激は、そこにはない。

なお、ボーニにはまたちょっと異質の思い出もあるのだが、それは次回書かせていただく。


和光デパート


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ボーニの真正面にある和光デパートは、ボーニとの競合を避けるという意図があったのかもしれないが、昔から風変わりな大型店舗であった。

やや高年齢層向けのファッションが多く、地下には味に定評のある美味しいラーメン屋や、レコード店もあった。
余談だが、ここのレコード店で『ベスト・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』の新品CDを見たことがあるが、今のところ現品を見たのはこの店で一度きりだ(当時はCDプレイヤーを持っておらず、また当時の財政状況ではとても手が出なかった)。
また、医療系のテナントが多く入っていたり、ブロマイドなどのアイドルグッズショップなんかもあった記憶が残る。

そして、ここの7階にあるゲームコーナーは、新旧入り乱れてさまざまなゲームが並んでいた。
板張りの床に並んだテーブル筐体では、『パックマンJr.』や脱衣麻雀などが稼働しており、ひときわカオスな雰囲気を漂わせていた。
奥には100円で10分程度ファミコンが遊べる筐体(中にRPGが入っているのは凶悪であったが……)、一方で屋上側の窓ぎわには『ニンジャウォーリアーズ』が置かれてもいた。
メダルゲームは比較的年代物が多く、『ニューペニーフォールズ』などもあった。
窓からは屋上の景色が見えており、他店舗と比べても日光の差しこむ解放感はあった。

このように差別化を図っていた和光デパートも、やがて斜陽の道をたどることとなった。
いつの間にかテナントが次々と撤退を始め、美味しかったラーメン屋も潰れたのか移転したのか、その行く末は知らない。地下をはじめとするいくつかのフロアが閉鎖され、7階のゲームコーナーも撤退してしまった。

この後、7階には「アニメイト」が入居し、板張りの床の上には所狭しと同人誌やアニメグッズが並ぶこととなる。
他にも、鉄道関連の展示フロアやトレカショップなど、マニア向けのテナントが入り、往時とはまた違った盛り上がりを見せていた。

しかし、長い歴史を持つビルも、残念ながら2013年秋をもって閉館、2014年の取り壊しが決まった。
やがて新たなビルが建てられ、駅前の新しい目玉施設となるのだろう。そして、やがては和光デパートの在りし日の姿も、忘れ去られていくのだろう。


さいかデパート

上記の二店舗と比べると、やや地味な印象のあった「さいか」。
ここは2階にYESこと「そうご電器」(北海道で80年代に有名だった家電チェーン店)が入っており、そこにはソフトベンダーTAKERUというパソコンソフトの自動販売機が設置されていた。
中学生の頃からMSXユーザーでもあったので、ここをたびたび利用していた記憶がある。

普段は2階にしか行かないため、じつは上層階にゲームコーナーがあることをしばらく知らなかった。
きっかけは忘れてしまったが、ある時その存在に気づき、行ってみた。
すると、そこには時代に取り残されたかの如く、当時でも貴重なレトロゲームであふれかえっていた。

印象的だったのは、『ジグザグ』『パックギャル』といった微妙に本筋から外れたゲームと、その並びで稼働していた『イスパイアル』。店舗で稼働している『イスパイアル』を見たのは、今のところこれが唯一だ。
また、『マイケル・ジャクソンズ ムーンウォーカー』『ラフレーサー』『ミッドナイトレジスタンス』などが稼働しており、それらは以前にも触れた「ゲームミュージックの生録」にも活用していた。
ほかに、セガ・マークIIIのゲームが何種類か入ったアップライト筐体もあり、『北斗の拳』の海外版『ブラックベルト』で遊んだこともある。
また、かつてはナムコのエレメカ『F1』が稼働していたのか、その壁部分のみがフロアの隅に立てかけられていた。

だが、ここも時流には逆らえず。
末期になると、ワンフロアをまるまる使用していたゲームコーナーは、4階の寝具売り場の片隅に大幅に縮小させられることとなった。
とはいえ、ここで稼働していたセガの『F-1エキゾーストノート』は、寝具売り場という滅多に人の来ない静かな空間で、時折アトラクトにてキレのいいギターサウンドを聴かせてくれていた。
この場所で稼働しなければ、管理人もこのゲームのサウンドの良さに気付くことはなかっただろう。今もってCD化されていないことは非常に残念だ。

そうした思い出を残しつつも、結局さいかは1990年代末に休業、ビルも2002年頃に解体されてしまった。


大きな地図で見る

跡地は現在、新しいビルが建ち、パチンコ屋が営業している。


デパートのゲームコーナーは、子供にとっては未知のカルチャーに触れる端緒でもあった。
ゲームセンターは暗すぎるし、スーパーのゲームコーナーは狭すぎる。デパートの広々とした空間に敷き詰められた、新旧取り混ぜた野放図なビデオゲームこそが、時に思いも寄らない出会いをもたらしてくれる。
その誘惑に引き込まれたからこそ、今もってゲームを深く愛する方々も多いことだろう。

デパートに買い物に来る家族連れ、親の買い物中に子供が遊びながら待つという性質から、今はそこにマニア性など求められないのだろう。
子供が安心して遊べる場所ではあるが、子供が刺激を受ける場所ではなくなってしまった。


今の子供たちは、どうやってアーケードゲームに触れればいいのだろう?



  1. 2014/03/07(金) 23:00:00|
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東京ドルアーガ事情@3月初旬

早くも3月ですか……。
今年はもうちょっと早いペースでいろいろ活動していこうと思っていたんですが、なんだかなかなかそう上手くもいかず。
まあ、最近は『グルーヴコースター』にハマってしまってるのも、その理由かもしれませんが……。なかなかランキング100位に届きそうで届かない日々を送っております。


さて、ドルアーガの塔1コインクリア状況ですが。

通算112回目@クラブセガ秋葉原新館

3月1日、クラブセガ秋葉原新館にて通算112回目、同所では通算27回目の1コインクリア。


通算113回目@Hey

3月3日、Heyにて通算113回目、同所では通算35回目の1コインクリア。

どちらもそれぞれの店舗では、今年初の1コインクリアとなります。


さて、東京ドルアーガ事情@3月初旬を。
Hey
●設置場所:2階奥(2014/3/3更新)
●筐体:イーグレットⅡ(タイトー製)
●基板Ver.:OLD
●レバー・ボタン位置:左寄り
●画面:良い
●音:大きい
●初期残機:3機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):(壁)(2014/3/3更新)
●環境(右):アウトフォクシーズ(2014/3/3更新)
●環境(背後):2in1(D&D)、2in1(マジックソード、ナイツオブラウンド)、2in1(スーパーストリートファイターⅡX、スーパーマッスルボマー)(2014/3/3更新)
●環境(その他):店内は比較的暗い(青色の照明)
●宝箱の出し方:筐体上部に一覧あり(2014/3/3更新)
●その他:プレイヤーが多く、順番待ちも発生することも
クラブセガ秋葉原新館
●設置場所:4階フロア奥(2014/3/3更新)
●筐体:ブラストシティ(セガ製)
●基板Ver.:NEW
●レバー・ボタン位置:中央
●画面:良い
●音:大きい
●初期残機:3機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):ワルキューレの伝説(2014/3/3更新)
●環境(右):(右後ろに湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 4)(2014/3/3更新)
●環境(背後):パワースマッシュ3(2014/3/3更新)
●環境(その他):店内は比較的暗い
●宝箱の出し方:新声社「ザ・ベストゲーム」のカラーコピーあり
●その他:周囲のゲームも音量は大きめ
東京レジャーランド秋葉原店
●設置場所:3階奥
●筐体:ブラストシティ(セガ製)
●基板Ver.:OLD
●レバー・ボタン位置:中央
●画面:良い
●音:小さい
●初期残機:5機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):パカパカパッション2
●環境(右):超時空要塞マクロス
●環境(背後):堕落天使、ハイパーストリートファイターⅡ
●環境(その他):店内は比較的明るい
●宝箱の出し方:別ファイル形式
●その他:5機設定なので1コインクリアは比較的やりやすい
高田馬場ミカド
【1】
●設置場所:2階奥(島中左側)
●筐体:アストロシティ(セガ製)
●基板Ver.:OLD
●レバー・ボタン位置:左寄り
●画面:良い
●音:普通
●初期残機:3機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):マスターオブウェポン
●環境(右):ドルアーガの塔
●環境(背後):ドラゴンスピリット、エスプガルーダⅡ、むちむちポーク!
●環境(その他):店内は比較的暗い
●宝箱の出し方:なし
●その他ヘッドホン端子搭載、周囲のゲームも音量は大きめ

【2】
●設置場所:2階奥(島中右側)
●筐体:アストロシティ(セガ製)
●基板Ver.:NEW
●レバー・ボタン位置:左寄り
●画面:良い
●音:普通
●初期残機:3機
●エクステンド点数:50000
●環境(左):ドルアーガの塔
●環境(右):源平討魔伝
●環境(背後):ケツイ 絆地獄たち、ドラゴンスピリット、エスプガルーダⅡ
●環境(その他):店内は比較的暗い
●宝箱の出し方:なし
●その他ヘッドホン端子搭載、周囲のゲームも音量は大きめ(プレイへの支障は少なめ)

Heyクラブセガ秋葉原新館で、設置場所が変わりました。
Heyは置かれてるエリア自体は変わりなく、また島が変わった感じです。

クラブセガ秋葉原新館は……『湾岸MIDNIGHT』の近くに移動したということで、音環境が気になったのでプレイしてきました。
一応、ゲーム側の音も大きいので、プレイに支障はない(チャイムの音もちゃんと聞こえる)のですが……やはり『湾岸MIDNIGHT』のボリュームが非常に大きいので、すぐ横でプレイされると気になる方は気になってしまうかもしれません。
クラブセガ秋葉原新館は環境が良かっただけに、ちょっともったいないですね……。


  1. 2014/03/03(月) 23:59:59|
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