『ドルアーガの塔』研究室 管理日報

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函館ゲーセン・メモリーズ【8】桃太郎

前回のソアラと、前々回のハイテクランドセガ五稜郭店
この2店舗が、五稜郭では当時人気のゲームセンターだった。

だが、五稜郭にはもう一軒、知る人ぞ知るゲームセンターがあった。
ハイテクランドセガ五稜郭店のすぐ上、ビルの2階にあった桃太郎だ。

なぜ「知る人ぞ知る」なのか。
それは、この店がある時期まで、まったく別業種だったからだ。
その別業種とは、「お好み焼き屋」。もともと「桃太郎」という屋号は、このお好み焼き屋時代からのものなのだ。
一度だけではあるが、お好み焼き屋時代に行ったこともある。ここでは人生で初めて、関西風のお好み焼きを食べた。
とはいえ、当時は昼食代をケチってまでゲーム費を捻出していた時代。お好み焼き屋時代に立ち寄ったのは、結局その一度きりであった。

その店が、いつの間にやらゲームセンターになっていた。屋号は「桃太郎」から変わらず。
元が飲食店と言うこともあってか、道路に面した側は全面ガラス張りとなっており、明るく開放感があった。
ここは「ソアラ」と同じくタイトー系のラインナップで、「ソアラ」同様の白い筐体で埋め尽くされていた。一方、ビルの2階でエレベーターもなく、搬入口もなかったことからか、大型筐体ゲームは一台もなかった記憶がある。
そうした面で、1階のハイテクセガとは棲み分けができていたのだろう。同じビルに違うゲームセンターが入っているというのも、今にしてみると珍しいことではあった。

ここのラインナップは、大型筐体抜きでもタイトーの黄金時代を象徴する、煌びやかなものであった。
『ガンフロンティア』『メタルブラック』『キャメルトライ』『チャンピオンレスラー』『メガブラスト』『デッドコネクション』『ダイナマイトリーグ』『苦胃頭捕物帳』『クイズH.Q.』『ハットトリックヒーロー』『ミズバク大冒険』『プリルラ』『カダッシュ』『キャメルトライ』etc.……。
他社タイトルでは、当時の大ヒット作『ファイナルファイト』などの他は、『ギャルズパニック』『タスクフォースハリアー』など渋めのタイトルが並ぶ。そういえば脱衣麻雀は見なかった気がした。
セガの作品が1タイトルも(『テトリス』ですら)なかったのは、さすがに1階を意識してのことなのだろうか。


ここがオープンしてからというもの、ハイテクセガから歩いて(階段を昇って)十数秒ということもあり、連日のようにハイテクセガとハシゴで通い詰めていた。
この頃のハイテクセガは、今までのテーブル筐体が徐々にエアロシティ筐体と入れ替わり、あわせてカプコンの『ロストワールド』『ストライダー飛竜』『ファイナルファイト』といった人気作が続々と稼働し始め、CPシステムが黄金期に突入したことを強く印象づけていた。
他にはセガの『マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー』『ジャンボ尾崎のスーパーマスターズ』『クイズ宿題を忘れました』『所さんのま~ま~じゃん』『ボナンザブラザーズ』『クラックダウン』『エイリアンストーム』、ナムコ『超絶倫人ベラボーマン』、タイトー『マジェスティックトゥエルブ』、テクノスジャパン『コンバットライブス』、データイースト『エドワードランディ』、アイレム『レジェンド・オブ・ヒーロー・トンマ』、ウェストン『モンスターレア』『オーライル』、ビデオシステム『スーパーバレーボール』『ハットリス』などが稼働していた記憶がある。
脱衣麻雀では『スケバン雀士竜子』『セーラーウォーズ』なんかが稼働していた。カウンターのそばにあった『ヘビーウェイトチャンプ』は、通信対戦版『パワードリフト』に入れ替わっていたが、大きくスピード感が損なわれていて仲間内では不評だった。


そして、この「ハイテクセガ五稜郭」と「桃太郎」で、個人的に共通する思い出。
それは“カツアゲ(恐喝)”だ。
とは言っても、どちらも今となっては笑えるエピソードである。

ハイテクセガの方は、夜近くで店内もだいぶ人がいなくなった頃だったか。見知らぬ男(同年代)が「よお、久しぶり!」と話しかけてきた。
まったく知らない人だったのだが、もともと人の顔を覚えるのが苦手だったこともあり、ここで「誰?」と聞き返すのも失礼にあたるかもしれない。
そこで、「知ってるふり」をして取り繕うことにしたのだ。しばし他愛のない会話で盛り上がる(?)。
そして、頃合を見て「ちょっとお金貸して欲しいんだけど……」と切り出されたのだが、それに対する自分の返事が「いいよ、いくら?」。
我ながらマヌケである。
一応、型どおりにトイレに連れ込まれたのだが、こちらは恐喝されているという意識がゼロだったので、(たしかに借金の話は聞かれたくないだろうけど、わざわざトイレにこもることもないだろうに……)とまで思っていたのだ。
ちなみに被害額は500円。なんとものどかな話だ。

桃太郎の方は、こちらは未遂の話である。
当時、雑誌の攻略記事を参考に『ファイナルファイト』を快調に進めていたところ、ちょっと年上とおぼしき男が隣の空き筐体の席に座り、「うまいねー」と話しかけてきた。
これも今だったら訝しむところだが、当時は雑誌記事のゲーセンで仲間を作ろう!みたいな啓蒙に、まんまと乗っかっていた時代。チャンスとばかりに、その男に対し『ファイナルファイト』の攻略について、こと細かに語り始めたのだ。
レバー上を入れっぱなしで打撃から投げにつながる、ソドムの攻略法、エディ・Eの吐き捨てたガムを拾うと体力大幅回復……実演を交えつつ、かなり長々と話したところで、おもむろにその男は立ち去り、それきり見なくなった。
なので、純粋に腕前を見て話しかけてきたのではなく、やはり何らかの別の意図があったのだろう。それがカツアゲかどうかはともかくとして……。


……と、まあそんな出来事もあったのだが、これらは高校生活3年間ほぼ毎日ゲームセンターに通っていた中の、たった2回のエピソードに過ぎない。
これしきで別段ゲーセン通いに影響が出るわけもなく、足を止めることもなかった。

こうして、帰宅部の青春の日々は過ぎていった。
しかし、“帰宅部の青春”にはもう一箇所、欠かせない場所がある。
それは、函館キャロットハウスだ。


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  1. 2013/05/12(日) 23:59:59|
  2. 函館ゲーセン・メモリーズ
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